でぶ猫もんじゅのなりきり写真館

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でぶ猫もんじゅシリーズとは

こうやって作るよ

でぶ猫もんじゅは、信楽の粘土で作った焼き物だよ。

1,100℃位で焼いてから、アクリル絵具で仕上げる。最初に大体のプランはあるんだけど、真っ白に焼き上がった所から少しずつイメージを明確にしていく。

雰囲気を出すための小物は、木や竹、樹脂粘土など、色んな素材を使ってるよ。

出来るだけ焼き物でやりたいけど、細かく作らなきゃいけない所には向かないからね。

250gの粘土でまん丸ボールを作るよ。

中は空洞なんで、ボールというより風船かな。底は穴が開いてる。高さ12cmくらい。

小さい半球を作って、最初の本体に穴を開ける

貼り付けると分子モデルみたいだね。

穴を空けて空気が通るようにしておかないと、乾燥しにくかったり割れたりするよ。

この頭の取り付け位置で、もんじゅに姿勢や動きの表情をつけられるんだ。

顔が出来たよ。こうやって粘土を重ねていって表情を作るんだ。

肩の位置を決めてから服を作っていくよ。

腕を作って、指とか肉球とか着ける。

腕をつけてから最終的に服を整える。

その作品によって手順が変わってくるから、案外頭を使わなきゃいけない。

窯にいれて焼くよ。灯油の窯は火の調節が難しい。

焼いたら次の日に出すよ。小さい窯だから結構冷めるのも早いんだ。

焼き上がるとこんな色。

白く焼き上がる粘土を使うと、アクリル絵具の発色が良い。

石粉粘土とか樹脂粘土とか、色んなものを使ってパーツを作るよ。

焼き物は乾燥~焼成でぐっと縮むから、本体が焼き上がってそのサイズに合わせて作るよ。

アクリル絵具で仕上げるよ。

素材感が分かるように、出来るだけ薄く仕上げるようにしてる。